第一話〜事件の始まり〜

東京
練馬区
ここでは、いつも色々な事件が起こっている。
今回の事件は、その事件の中でも、一際怖い町中の人々が、「洗脳」されてしまう、恐怖の事件なのだ。
それでは、物語を始めよう。



ザーザーザー


その日は、雨がたくさん降っていた。
とても嫌な天気だ。
のび太とドラえもんは、いつも通り、漫画を寝転んで読んでいた。
「退屈だね。」
「うん。」
会話もあまり無かった。
天気が悪いと二人の仲も悪くなる。
ピカアアアア!
雷が鳴った。
うわああ!雷だー!
のび太はドラえもんに飛びついた。
「もう、今この漫画良い所なんだからー!」
ドラえもんは怒ってのび太と喧嘩を始めた。
しかし、すぐにそれはやめた。
何故かというと、玉子が入ってきたからである。
「お使いに行ってきて!」
「ええ〜!こんな雨の日に・・・」
のび太は、ハッと喜んだ顔をして、玉子にこうねだった。
「お菓子はドラ焼きにしてね。」
「別にいいわよ。」
ジュル・・
ドラえもんの口から、よだれが出た。
それなら僕も手伝う!
「あら優しいのね。」
玉子は、笑いながら部屋を出て行った。
「じゃあ、『どこでもドア』で・・」
ドラえもんは、『どこでもドア』を出し、お使いを楽に済ませた。
こうして、二人はドラ焼きにありつけたのである。

 


ピンポーン
二人がドラ焼きを食べている時に、インターホンの音が鳴った。
「のびちゃーん、お客さんよ。」
ドタドタドタ
二人は下に駆け下りた。
「誰だろう。」
のび太がドアを開けた。
そこには、静香、ジャイアン、スネ夫の三人がいた。
「どうしたの」
「ちょっと遊びに来たんだ。ドラえもんなら遊べる物持っているだろう。」
「うん。」
二階
「遊べる物だして。」
「それなら、『メリーゴーランドゴマ』!」
ドラえもんは、それを回し始めた。
グルグルと家が回る。
五人は思いっきり楽しんだ。
ピシャアアアン!
とびっきり大きな雷が落ちた。
「うわ!」
思わず五人は驚いて『メリーゴーランドゴマ』を止めてしまった。

 


その後、五人は一階に下りた。
待ちなさい!
そこには包丁を持った玉子がいた。
「ふっふっふ・・・」
玉子は近づいてくる。
何なのよ!
静かは悲鳴を上げた。
そりゃそうだろう。
グサッ
うわっ!
五人は危機一髪で交わし、玉子が持っていた包丁は階段に突き刺さった。
「『空気砲
ドラえもんは『空気砲』をのび太に渡した。
ドカン!
空気の塊が玉子を貫く。
玉子は気絶した。
「何だったんだ・・・・」
五人は沈黙に包まれた。
 

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