第十四話〜勝負は終わった〜
「死ね。」
首領が基地に謎の液体を流し込んだ。
基地は溶けていく。
「人が死んでいく、ぐはははは!」
「なぜ、この様な事を?」
ヤドリが聞いた。
「ヤドリ、貴様も死ぬのだ・・・・・・」
ヤドリは悲鳴を上げ、闇に消えていった。
これは、ドラえもん達が首領の部屋に近づく一分前だった。
バコン!
巨大な音をたて、ドアが破壊された。
ドラえもん達だ。
「のび太君とスネ夫君は何処にいる!」
ポイッ
首領が二人を投げた。
「き〜さ〜ま〜!」
ドラえもんは睨んだ。
「死ぬがよい、全てがな。」
首領はスイッチを押した。
基地の爆破スイッチだ。
首領は何処かへ消えていった。
「やばい!戦えない!それに・・・・」
ドラえもんが叫んだ。
「爆破スイッチまで押されてしまった!」
ドラえもんは五人を四次元ポケットの中に入れた。
ドラえもん自身もだ。
「ドッドラえもん!スペアポケットはあるの?」
のび太はどうやら正気になっていたらしい。
「いや、スペアポケットは、燃えた。」
「じゃあ、これは何処に通じているんだ!」
スネ夫も正気らしく、叫んだ。
ドラえもんは何も喋らなくなった。
外
「くっくっく、金はある。海外へ高飛びしれば・・・・」
「待つが良い!」
タイムパトロールが空中から現れた。
「誰だ、貴様ら!」
タイムパトロールは何も言わずに、ショックガンを撃った。
『警部、犯罪者一名、捕まえました。』
六人は、四次元空間から出た。
押入れの中だ。
押入れは今にも壊れそうだ。
「なっ何で押入れが?」
六人は押入れの外に出た。
街は元に戻っている。
ドラえもんは街を見回した。
何の不思議も無い。
ドラえもんは、タイムテレビを取り出した。
『え〜今入ったニュースによると、二十世紀に来ていたお世話ロボットがタイムパトロールに通報した事件がありました。
それは、謎の道具によって人々が操られるという事件でした。』
六人はその事件はあの事件だという事に気づいた。
『しかし、タイムパトロールが主犯を捕まえた結果、事件は終わりました。
謎の道具は、ヤドリの強化版らしく、何らかの方法で二十世紀へ運ばれた物と・・・』
ドラえもんはタイムテレビのスイッチを切った。
「それにしても、潜入した後は簡単だったな〜」
セワシが机の引き出しを開けながら言った。
「首領の部屋の目の前に着いたんだもんね。」
セワシとドラミがそう呟きながら、二十二世紀へと帰って行った。
静香とスネ夫も帰っていく。
「ねえ、どうして奴は仲間を殺したんだろう。」
「多分、僕達が侵入したから、信用が無くなったんじゃない?」
「そうか・・・・」
「のびちゃん、ドラちゃん、ご飯よー」
玉子の声がいつも通り響く。
色々な事は全てタイムパトロールが処理してくれたようだ。
「は〜い。」
本当にいつも通りの生活が戻っていた。
タイムパトロールに感謝しなければいけない。
((((((完結))))))
作者 みのもんや
協力者 スタッフ
スタッフ2
出演者 ドラえもん
のび太
静香
スネ夫
玉子
のび助
ジャイアン
出木杉
ヤドリ
ドラミ
セワシ
その他色々