「ドラえもん・・・・?」
のび太が小声で訪ねる。
「・・・ん・・・?」
「なんで・・・・スネ夫を・・・殺したの・・・?」

     最終話 上
       「閃光 静寂 そして・・・」


「生き残るにはそれしか・・・」
ドラがしずかに答えた。
「生き残るって・・・何言ってんの・・・」
「スネ夫は・・・・スネ夫は友達だろ・・・?」
「しかたない・・・しかたないんだよ・・」
「こ・・の・・・」
のび太は走り去っていった。
「これでいい・・のび太君・・」
ドラの背中に何かがついている。


  「さようなら・・のび太君・・・」


   ピカ・・


爆心地には何も残らなかった。
音もない。
光もない。
特殊な爆弾だった。
「・・・ドラえもん・・?」
のび太は駆け戻る。
「・・・な・・・・」
真っ黒に焦げた場所でのび太は崩れ落ちる。
「・・ド・・ラ・・・え・・もん・・」
のび太の目から涙がこぼれ落ちる。

「クァーハッハッハッ」

誰かの笑い声が聞こえる。
「この声は・・まさか・・」
のび太が振り向く。
「そんな・・君は・・・死んだ・・ハズじゃ・・」
「ククク・・」

     「スネ夫!」

続く
 

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