「スネ夫・・・・」
のび太が怒りを抑えながら小声で呟く。
「クハハハハ・・何故生きてるか気になるか?」
スネ夫が不適な笑み、少し邪悪な感じを浮かべながら話す。
「ああ・・何でだい?」
のび太の拳に力が入る。
 
 最終話 中
  「終わりへの急加速」
 
「僕は二回死んだ。一回目はドラえもんに、二回目は主催者に・・」
「スネ夫・・やっぱり・・・・頭が・・・・」
のび太が少し悲しそうに呟く。この顔にこの言葉は酷い。
「うるさい。黙って聞け・・・まぁいい・・」
スネ夫が刀を抜いた。ゆっくりと・・綺麗に弧を描いきながら。
  消えた。スネ夫が。いきなり。視界から。
「!!」
のび太が取り乱す。そこへ。
 
       ザク。
 
血が噴き出す。かなりの量だ。下にこぼれ落ちる。
「・・・・・!!」
膝をついて倒れるのはのび太だ。
「・・か・・・」
「グッバイのび太」
 
    雨が降ってきた。
 
「そろそろかな・・」
管理室で静かに呟く者がいた。
 
    雨が強くなってきた。
 
「狐雨か・・・」
だれかが言った。
 
  ラスト16人。
 
 
     続く。

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