命の決戦


静香ちゃんの異変
ある日、それは突然やってきた。
「おーいのび太!!」
「あれ?ジャイアン。スネオ。どうしたの。」
「い、い、い、い、今、静香ちゃんちの家の前を通ったら・・・」
「静香ちゃんが?」
「救急車で運ばれてたんだ!」
「えぇ〜?!」
「急いで病院へ行こう!」
「う、うん!」
いったい何が・・・!?
はやる気持ちを抑えながらのびたは病院に向かった。
病院
「それってどういう事だよ!?」
「ですから、源静香様は面会謝絶なんです。」
「僕たち静香さんの友達なんです!どうにか会えませんか?」
「すみませんがそれは・・・」
「ねぇお願いだから静香ちゃんに会わせてよぉ!」
のびた達の必死の願いも虚しく看護婦はさっさとナースステーションの奥に引っ込んでしまった。
三人はしょんぼりしながら家路に着いた。
と、スネオが興奮気味に言った。
「そうだよ!ドラえもんに頼んで静香ちゃんに会いに行こう!」
「スネオ!ナイスアイディア!」
「お前もたまには役に立つなぁ!」
「早くのびたの家に!」


第二章 あの人
「え、な、何・・・もう一回言って?」
「だから病院にしずかちゃんが・・・・・・」
「それで秘密道具を貸してほしいと?」
「そうなんだよドラえもん!話が分かるなぁ!」
「(三時間も)しつこく聞いてたらそりゃ折れもするよ。」
「で、何かないのかよ?」
「透明マントとどこでもドアを・・・」
「よこせ!」
「あ、駄目だってば!今四次元ポケット調子悪いからそんな乱暴に扱っちゃ・・・」
ドラえもんの静止も聞かず、ジャイアンは四次元ポケットを探り始めた。と、
バカーン!!!
「うわぁ!」
「言わんこっちゃない。」
「道具が取り出せなくなっちゃたよ。」
「え、じゃぁ」
「しずかちゃんと子に行くのは諦めな」
えぇ〜!とのびたは声を上げる。ジャイアンは焦げた顔をドラえもんに近ずけ、
どすの聞いた声で脅した。
「ンなろ〜!」
「壊したのは君じゃないか!!!・・・しょうがないあの人に頼もう。」
「「「あのひと?」」」


第三章  どこへ?
「ドラえもん?あの人って?」
「どらえおんのことだからへんな人呼びそうで心配だぜ!」
「HGとか?」
「そうそうハードゲイフゥ〜とか・・・って違うわ!」
しっかり乗りツッコミしながら、ドラえもんたちはタイムマシンである場所へと向かった。
「ホントにHGじゃないの?」
「フゥ〜・・・って、違う!!!」
「ドラえもんホントにHG呼びそうだ。」
「呼ばんわ!」
2112年
「ついたぞ!ここにあの人がいる。」
「ねぇ、ドラえもん。あの人って誰さ?」
「まぁ、会えば分かるよ。・・・・・・こんにちはぁ〜佐藤さんいる〜?」
「ん〜?君達は誰だ?そういう私はハードゲイフゥ〜!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・間違えましたぁぁぁっぁぁぁ!」
ばぁん!
さて、佐藤さんはどこに言ったのでしょう?


第四章 佐藤さぁ〜ん!
「なんだよやっぱHGじゃねぇかよ」
「ジャイアン、君はしずかちゃんを助けるのにHGの力が必要とでも?」
「囮にはなるんじゃないの?ドラえもん。」
「・・・・・・とりあえず佐藤さんさがそにょ。」
「にょ?」
そんなドラたちの様子を草むらで見守る影が・・・
がささ!
「誰だ!?」
「またHGかよ?」
「そのとうりフゥ〜!って違うわ!私だよドラえもん!」
「佐藤さん!」
「何でもレディが私の力を必要としてるそうじゃないか!」
「何で知ってんの?」
「そりゃぁ、まぁ私が女の子にやさしぃから!」
「裏を返せば女好き。」
「ドラえもん〜そんな事を言っちゃァ私のはぁとがきづつくよ!」
「それはいいから、しずかちゃんを助ける方法なんか無い?」
「まぁとりあえず『どこでもドア』と『透明マント』貸すから様子見といで」
ありがとう佐藤さん!の声を心に秘め、ドラえもんたちは病院へと急いだ。


第五章 佐藤さんって変人だね
病院ー
「進入成功!」
「字が間違ってるよのびた君。」
「正しくは滲入。」
「ばかだなぁ〜」
「んなこと言ってる場合か!」
「ドラえもん君。君も間違っているではないか。」
「「「「!!!!」」」」
ノ「敵ダー!!!」ボコッ!佐藤「いたた!」
ス「ぎゃー!!!」ベシッ!佐藤「うぎっ!」
ジャ「息の根を止めろー!」(首絞め)佐藤「苦しい苦しい!!!おヴぇ!」
ド「(空気砲を装着)ドカン!」ドゴーン!!佐藤「ヒデブ!!」
「「「「参ったか!!・・・あれ?」」」」
「君達・・・知ってて・・・やっただろう・・・がく」
「佐藤さん・・・何でココに?」
ビービービービービー
「なんだ!?」
『侵入者発見侵入者発見タダチニトラエヨ。エリアR-23、エリアR-23』
「侵入者発見装置が発動したんだ!」
「何でそんなハイテクなもんが取り付けられてんだよ!」
「知らないよ!とにかく逃げよう!」
「これどうしよう?」
のびたは床に血まみれで倒れている佐藤を指差していった。
「大丈夫だ!佐藤なら捕まっても逃げてこれるさ!」
「お前佐藤の何を知ってんだよ!」
「早く逃げよう!」
四人は佐藤を残し、どこでもドアで病院を後にした。

さて、佐藤さんはどうなるでしょう。
 


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