第3章〜little star wars 2〜
序
ド「まったく、スネオめ・・・・」
ドラえもんたちは、すでに宇宙にいた。
ジ「なあ、俺たち、スネオの基地に入って、生きて出てこられるかなあ・・・・」
ド「おそらく、生きては出られないだろう・・・・」
ジ「・・・・」
出「それでも、地球を守るために戦おうよ!」
皆「オーッ!」
ス「ドラえもんたちは、相当の力を持っていると思われる。皆のもの、心してかかれ!」
「オーッ!」
ツキ トウチャク マデ アト 10 プン デス
ド「みんな、いくよっ!」
皆「オーッ!」
一
ス母「スネちゃま、あのドラ猫どもがやってきたザマスよ!」
ス「直ちに抹殺せよ!」
ス父「全員、直ちに戦闘体勢に入れ!」
「オウッ!」
ド「うわっ!兵士があんなにいっぱい!」
し「ゆうに10万人はいそうだわ!」
ジ「よし!一気にやっつけるぞ!」
ド「ミサイル発射!」
パシュウ!
ドカアン!
「わーっ!」
「ずひゃーっ!」
ス「あわてるな!落ち着け!」
ジ「よーし、俺だって・・・・マシンガン発射!」
バババババババババババ
「ギャーッ!」
「うしゃーっ!」
ド「第5班!援護!」
「OK!」
バババババババ
「どひゃーっ!」
「アラモーッ!」
出「よし、入り口が開いた!」
ド「援護部隊以外の部隊は入り口から中へ!」
「オウッ!」
ス父「スネオ!とうとう基地のなかに入ったぞ!」
ス「位置は!?」
ス父「28番出入口から入って、143番通路に侵入したぞ!」
ス「早く、内部特殊部隊を送り込んで!」
ス父「いや、42番通路に入った・・・」
ス「なら、42・・・」
ス父「いや、132番通路に入ったな、いや、24・・いや、162・・いや、4・・・・」
ス「ええい、こうなったら・・・・パパ、マイク!」
ス父「これか!」
ス「ええ、あー、あー、ドラえもんたちに告ぐ!さっさと撤退したほうが身のためだぞ!そうでなきゃ、僕は最終手段を行うぞ!」
その時だった!
バリーン!
スネオの部屋のでっかい窓がぶち破られて、小型戦闘船が入ってきたのだ!
中には、ドラえもんが乗っていた。
ド「最終手段だか優柔不断だか知らないけど、僕たちは、のびた君と地球を守りにきただけだよ!」
ス「なにおっ!こうなったら・・・・全部の入り口をロックせよ!」
ド「何!?」
ガガガガガガガガ・・・・
ドカーン!
ス「ふっふっふ・・・・これで、君たちの逃げ場は無くなった・・・・」
ド「くそっ!」
ドラえもんは、急いでスネオの部屋から出て行った。
出「ええっ!」
ジ「それ、本当かよ!」
し「うそでしょ!」
ド「残念だけど、嘘じゃないんだよ。入り口は全て閉鎖された。」
・・・・
ジ「それなら、相手だって逃げられないってことじゃねえか!」
出「そうか!徹底的に追い詰めればやっつけられるよ!」
し「まだ、望みはあるのね!」
ド「そうだね!よし!みんな、あちこちに分散して敵をやっつけよう!」
ジ「ちょっとまった。ドラえもんの道具がないと心細い。」
ド「そうか。それなら・・・・『ドラキュラセット』!」
皆「なに、それ?」
ド「これを身につけると、ドラキュラになれるんだ。だけど、血を吸い取るんじゃなくて、記憶を吸い取るんだよ。」
ジ「おおっ、ということは、これを使ってスネオの手下ということを忘れさせろと!」
ド「そのとおり!そして、スネオが悪いやつみたいなことを吹き込んでおけば大丈夫だよ!」
出「それはいいアイディアだね!」
ド「よし!みんな、いくぞう!」
皆「オーッ!」
ジ「まてえ!」
ドカーン!
「うわあー!」
「ブエシー!」
ジ「おらあ!」
ガブッ
「あれ?」
「なにしてんだ?俺たち・・・・」
ジ「スネオに操られていたんだぜ!」
「スネオ?」
「なんだかよくわからないけど、いやなやつ!」
ジ「そうだ!スネオは独裁者だからぶっ倒せ!」
「オーッ!」
出「えいっ!」
ガブッ
「あれ?」
「???」
ガブッ
ガブッ
ガブッ
「はれ?」
「レレレ?」
「はああ?」
「?」
「???」
「あれりゃ?」
ス母「大変ザマスよ!どんどん兵士がドラネコ側につき始めてるザマス!」
ス「きっと、『ドラキュラセット』だな・・よし、兵士に、特殊な防護服を着させよう!」
ジ「ドラえもん!だめだ!『ドラキュラセット』がきかなくなってきた!」
出「こっちもだ!」
し「わたしのほうも!」
ド「きっと、スネオが感づいたんだな・・・・よし、これからは戦闘船から一歩も外に出ないようにしよう!武器は、レーザーやマシンガン、コンピュータールームみたいなところでは、ミサイルを使ってくれ!」
皆「オーッ!」
二
ス父「大変だ、基地のコンピューターが壊れ始めている!」
ス「どれくらい壊れているの!?」
ス父「通路・倉庫移動装置が全滅している!防御装置も!通信機は・・・・まだ動くけど、80%がダメになっている・・・・」
ス「くそっ!ドラえもんめ・・・・」
ド「もうそろそろ、コンピューターもうダメになってきたところだろう・・・・みんな、のびた君を探そう!」
皆「オウッ!」
ス「今のドラえもんたちの状況は!?」
ス父「今のところ、のびたをさがしているらしい・・・・」
ス「フフフ・・・僕の部屋にのびたを監禁しているとは、誰にも気づけまい・・・・」
その時だった!
ヒュウウウウウウウン!
ス「うわっ!何だ何だ!?・・・・なんだ、ドラえもんか。」
ド「スネオ君!のびた君をどこへやった!」
ス「しらねーよ、自分で探せば〜?」
ド「これ以上のびた君を開放しないというなら、自爆装置を仕掛けるぞ!」
ス「嘘つけ〜!こんな缶詰状態で自爆装置なんて作動させたら、おまえたちの方だって・・・・」
ド「僕が嘘をついているかどうか、思い知らせてやる!」
ヒュウウウウン・・・・
ス「・・・・どうせ嘘さ!」
ド「と、言うわけなんだ・・・・」
ジ「OK!今すぐ自爆装置を作動させて、宇宙にドでかい花火を打ち上げようぜ!」
出「だけど、自爆装置を作動させて、あとはどうやってここから脱出するかだよね・・・・」
ド「それなら、心配ご無用。僕が考えておくから!一応、外との通信もできるから、外の部隊も避難できるよ。」
し「とりあえず、自爆装置を探しましょう!」
出「僕が、さっき自爆装置らしきものがある部屋を見つけたよ!」
ド「よし、そこを見てみよう!」
ヒュウウウン・・・・
ス父「どうやら、あいつら自爆装置の部屋に向かっているなあ・・・・」
ス「何!?急いで、自爆装置の・・・・」
ス父「いや、もう遅いぞ、スネオ・・・・」
ド「・・・・これでよし・・と。1時間後に爆破するよ!」
ジ「よし、早く脱出しよ・・・・」
ド「ジャイアン!のびた君が先!」
ジ「そっか・・・・だけど、1時間で探せるかなあ・・・・」
ド「やってみなけりゃわからないよ。とりあえず、のびた君をさがそう!45分後にここに集合!」
皆「おうっ!」
ス「くそっ!本気だったんだな!」
ス父「自爆装置の解除は・・・・」
ス「早く解除しないと・・・・」
ス父「ダメだ、コンピューターがぶっ壊れてる。解除できない!」
ス「ええーっ!」
ヒュウウウウウン!
ス「わーっ!またドラえもんが入ってきた!」
ド「スネオ!早くのびた君を出せ!」
ス「(呼び捨てかよ・・・・)やだね!」
ド「こうなったら・・・・ミサイル発射!」
バシュウ!バシュウ!
ス「モゲゲー!」
ドカアアアアアン!
すると、スネオのいたところの後ろの壁が崩れ、のびたが出てきた。
の「ド、ドラえも〜ん・・・・助かったあ・・」
ド「早く逃げよう!自爆装置を作動させたんだ!」
の「ええっ!」
そして・・・・
バクハ 15 フンマエ
ジ「よっしゃあ!のびたが見つかったか!」
の「うん!みんなありがとう!」
出「早くここから出ようよ!」
し「そうね!早く出ましょう!」
ド「そうだね!急いで出よう!」
ジ「どうやってここから出るんだ!?」
ド「スネオが脱出するときに、こっそりスネオと脱出するのさ!」
三
スネオ一家は、専用電動車に乗っていた。
ス「早く!脱出ポットへ!」
「おおい!スネオ様!」
「待ってください!」
「私たちも乗せてください!」
ス「うるさい!もう定員オーバーだ!」
「そんな事言わずに!」
「のせてください!」
ス「おまえらみたいな下っ端はジャマなだけだ!」
「そんなあ・・・・」
ス「うるさい!おまえらなんてどうでもいいんだ!俺様さえよければ!」
「・・・・」
ド「急いで!あそこにいるぞ!」
の「そんな大きな声を出したら、バレちゃうよ!」
ジ「バカ、透明マントには、防音機能もあるんだよ!」
出「それにしても、スネオ、ひどいねえ・・・・」
し「部下に、『おまえらなんかどうでもいい』なんて・・・・」
ド「このまま逃がすわけにはいかない!」
スッ
の「あっ!」
ド「どうしたの!?のびた君?」
の「今、なにか壁に貼ってあったよ!」
ド「なんだろう?・・・・あれかな?」
出「案内板みたいだ・・・・」
ジ「なになに、『脱出ポットまであと500メートル』・・・・」
し「逃げられちゃう!」
ド「急げ!」
ス「早く脱出だ!」
ド「そうはいくか・・・・!」
なんと、透明マントがはがれてしまった!
ス「ドラえもん!」
ド「スネオ!もう逃がさないぞ!」
ス「くっ!」
ジ「スネオ!このやろう!」
ジャイアンは、スネオの顔面めがけてパンチをくりだす!
が!
ス父「はっ!」
ジ「ぬおっ!」
なんと、スネオのパパが受け止めた!
ス父「はああ!」
ブオッ!
ジ「うわあっ!」
ジャイアンは、スネオのパパの気孔で5メートルほどふっとんだ。
ス母「我々骨川一族にはむかうものは、死、あるのみ!ザマス!」
の「なぜ、スネオ達は世界を征服しようとするんだ!」
ス「それは、骨川一族は、昔の世界の支配者だったからだ!」
皆「!!?」
ス父「太古の昔、人間の中で一番繁殖していたのが、我々骨川一族なのだ!」
ス母「やがて、貴族の手下や武士に数を減らされ、やがて忘れられていったザマス。」
皆「・・・・」
ス一家「と、いう嘘をついてみた。」
プチッ
ジ「こんにゃろお!!」
ス父「はああっ!」
ブオッ!
ジ「うわああっ!」
ド「ジャイアン!」
ス「ふっ、もうそろそろ爆破の時間だ。それでは、皆のもの!さらばだ!」
の「まてっ!」
ス父「はああああああっ!」
皆「うわあああああああ!」
ス「ドラえもん、のびた、ジャイアン、そして静香ちゃん、これでサヨナラだ!」
ス母「スネちゃま!はやくポットに乗るザマス!」
ス「さらばだ!」
ギイイイ・・・・バタン!
ス父「ドアは閉めたか!?」
ス母「OK!脱出するザマス!」
ス父「脱出!」
ドドオン!
ス「わーい!脱出したぞ!」
ス父「よし、ここまでくれば大丈夫だろう!」
ドカアアアアアアアン!
チュゴオオオオオオオオン!
ス父「・・・・ちっ、あいつらのせいで、征服計画が狂ってしまった・・・・」
ス母「なあに、もう邪魔者はいなくなったし、基地はまた作ればいいザマスよ。」
ス「そうだよ、パパ!また、世界征服目指そう!」
ス父「そうだな♪