あたりは夕日に包まれ、辺りは美しくオレンジ色に光っていた。
の「しずかちゃん!ジャイアン!」
ジ「のびた!ドラえもん!」
ド「また会えたね!」
し「ほんとね!」
の「やったあ!」
ド「何かアクシデントは無かった?」
ジ「それがさ、森の中の村の人から、モーターボートをもらったんだけど、転覆しちゃったよ・・・・」
し「ドラちゃんたちのほうは?」
の「機関車を使って脱出しようとしたけど、とちゅうで機関車が脱線しちゃった。」
ド「だけど、そのおかげで、谷底に墜落しなくてすんだんじゃないか。」
の「あ、そうだった。」
ジ「ま、なにはともあれ、またここでみんな会えたんだ、よかったじゃないか。」
皆「そうだね!」
ド「さて、どうやってこのスネオの本拠地に入るか・・・・」
の「ここ、入り口がどこにも無いよ。」
ド「とりあえず・・『通り抜けフープ』!」
ドラえもんは、『通り抜けフープ』をつかって、中に入っていった。
ド「おや?ここは・・・・」
全員がくぐり抜けると、そこには街があった。
そこには今まで見たこと無い光景が広がっていた。
まず、まだ昼前なのに、真っ暗なこと。
次に、この街はボロボロのゴミでできたような建物ばかりなこと。
そして、この街の人は、足を引きずり、うつむきながら歩いていること。
の「ここはいったい・・・・」
ド「一種の、『城下町』みたいなものかな?もしくは、基地の労働者の町だと考えられる。」
の「それにしてもひどいねえ。これも、スネオのせいかな?」
ジ「見ろよ!こんな街並みなのに、街頭テレビがある!何か映ってるな。」
し「『偉大なるスネオ様バンザイ』って書いてあるわよ。」
ド「なんてこった!スネオは、ここの人までに権力を見せ付けてる!」
の「そうだ!今すぐ、スネオを叩きのめそう!」
皆「オーッ!」
その時だった。
グーッ
ジ「なんだよ、ドラえもん!大きな腹の音!」
ド「!・・・・」
グーッ!
ジ「はっ!」
グーッ
グーッ
ド「はははは、そういえば、まだ何も食べてなかったね。近くのお店で食べよう。」
4人は、『定食屋』という看板をぶら下げた、もう動かないバスの中に入っていく。
ド「すみませーん、だれかいますかー?」
すると、運転席のほうから、帽子をかぶったおじいさんが出てきた。
「いらっしゃいませ。奥の席へどうぞ。」
ド「わかりました。」
4人は、バスの後ろの5人掛けの席に座る。
ドラえもんは、バスの天井にぶら下げられたお品書きに目を移す。
ド「トンカツ定食を四つ!」
「あいよ!」
おじいさんは、さっそくバスの運転席にとりつけたガスコンロで調理をはじめた。
の「なんだか、ぼくたち以外、誰もいないね。」
ド「きっとみんな昼ごはんを食べ終わったんだろうね。」
「へい!トンカツ定食4つ!」
ジ「おっ、おいしそう!」
皆「いただきまーす!」

ド「ところでおじいさん、」
「何だね?」
ド「スネオのいるところへの入り口を探しているのですが、知りませんか?」
「!」
ド「どうなんですか!?」
「・・スネオの基地は、我々が住んでいた町の上に基地を作ったんだ。この町は円形になっていて、まわりに柱が立っている。それがスネオの基地を支えているんだ。」
の「この街が暗いのも、そのせいなのか・・・・」
「スネオの基地への入り口(骨川ビルと言うらしい)へは、ここ「伍番街」から、「六番街」を抜けなくてはならない。」
ド「六番街・・・・」

ジ「ごちそうさま!」
の「ボクも!」
し「わたしも!」
ド「お金もはらって、それじゃ、行こうか。」
「気をつけてなぁ。」
の「ところで、なんで地球と違う星なのに、日本円で買えるんだろう?」
ド「きっと、スネオが通貨を統一したんだろう。」




全員は、その後住民の道案内で、六番街にたどり着いた。
六番街は、もともと大通りになっていたようだが、何らかの原因で破壊されたらしい。
ド「道が崩壊してる。この先は危険だ。気をつけて進もう。」
ジ「すごいなあ、大地震でもおきたみたい。」
4人は、めちゃめちゃに壊れた道をすすむ。
の「こんな状態じゃ、自動車なんて通れないね。」
ド「見てよ、クレーン車だ。工事していたみたいだぞ。」
ジ「もしかしたら、これもスネオのせいかもな。」
し「とにかく、早くここを抜けましょう。」
そして、なんとか4人は六番街を抜けたのだった。」
の「なんだかにぎやかなところにでたね。」
ド「商店街のようなものらしい。」
ジ「スネオのビルは、この先だな。」
すると、大きなビルが見えてきた。
の「うわあ、でっかいビルだねえ。」
ド「スネオの基地への入り口は、あそこかぁ。」
ジ「さっそく、なぐりこみだあ!」
し「まって!スネオさんは、私たちがここに来るのをしっているから、警備を強化しているんじゃない?」
ド「なるほど、それは考えられる。」
ジ「それじゃあ、どこから進入する?」
ド「うーん・・そうだなぁ、あ!」
の「どうしたの?ドラえもん?」
ド「入れるところが見つかったんだよ!」
皆「どこどこ!?」
ド「あそこ!」
皆「あ!」

ス「なにい!草原でのびたたちを捕らえられなかっただと!」
「もうしわけございません、スネオ様。地図に書いたルートに罠をしかけたのですが・・・」
ス「うるさい!お前の計画は、100%当たるんじゃなかったのか!」
「ヒイイッ!」
ス「お前には、もう用はない!銃殺にしてしまえ!」
「ウヒイイイイ!」
ス「くそお・・・・のびたたちめ!今、どこにいるんだ!」
その時だった。
サイレンが鳴り響く。
ス「何事だ!」
「骨川ビルに、2階からなにものかが進入した模様です!」
ス「ただちに骨川ビルの兵士を全員2階に集合させ、侵入者を捕らえろ!」

ド「うひいいい!」
ジ「のびた!おまえのせいだぞ!」
の「そんなこと言ったって!」
し「キャーッ!」
ド「と、とりあえず・・『透明マント!』」
フワサ・・
「あ、あれ?どこだ?」
「やつらはどこへいった?」

ス「なにい!逃がしただと!」
「は、はい・・いきなり、ぱっと姿を消しまして・・・・」
ス「『透明マント』だな・・」

し「とりあえず、一安心ね。」
ジ「のびた、おまえが空き缶を蹴飛ばしたから、こうなったんだぞ。」
の「そんなあ・・」
ド「ビルの脇の高速道路から気づかれないように進入する作戦だったのに・・・・」
し「もう、いいじゃない!先を急ぎましょ。」
ド「そうだね。とりあえず、このビルの最上階にいってみよう。」
ジ「どうやっていく?」
の「エレベーターを使ったら?とっても楽だよ。」
ジ「バカヤロ。乗ってることがばれたら、エレベーターが止められておしまいだろ!」
の「う・・」
ド「やっぱり、階段を探すしかないようだね。」
ジ「そういえば、このビルの脇に、避難階段があったな。」
し「そこをのぼりましょ。」
ド「それじゃ、決まりだね。こっちの扉から出られるから、こっそり出ちゃおう。」

の「とは言ったものの・・・・」
ジ「このビルを階段でのぼるのはつらいぜ・・・・」
し「ドラちゃん、今、何階かしら?」
ド「10階だよ。」
ジ「このビルは、何階建てだ?」
ド「推定70階建て。」
皆「ええーっ!」
の「そんなの無理だよ!」
ジ「いやだいやだ!」
し「だらしがないわよ、二人とも!」
ド「そうだよ、それにほら、下をみて。」
の・ジ「下?」
二人は、下を覗き込む。
の「あっ!」
ジ「兵士が上がってくるぞ!」
し「えっ!」
皆「逃げろ!」
4人は、猛スピードで階段を駆け上がる。
そして、2分後・・・・
はぁ、はぁ・・・・
ジ「もうだめ、走れない・・・・」
の「兵士たちは・・・・」
し「あれ?いない?」
ド「フフフ、実はこれを使ったんだ・・『立体映写機!』」
皆「ハァ?」
ド「つまり、この階段を上がる前に、立体映写機をしかけておいたのさ。これで、あっというまに駆け上がれ・・」
ドラえもんは、そこまで言ったとたんに、3人にぶん殴られた。
の「まったく・・でも、やっと59階についた!もう少しだね!」
ド「いてて・・・・だけど、もう階段はないよ。」
皆「えっ!」
ジ「それは、どういうことだ?」
ド「そのまんまの意味だよ。ここで終点。」
ジ「どうするんだよ!」
ド「中に入るしかないね。」
4人は、ビルの中に入った。
偶然なことに、まだ兵士はもどっていないようだ。
の「階段がないよ。」
ド「しょうがない、一回だけエレベーターを使おう。あまりエレベーターには長く乗れないから、1階分だけあがろう。」




ド「ここが60階だよ。」
の「銅像がたってる。」
ジ「スネオのひいばあちゃん、スネオのじいちゃん、ばあちゃん・・あっ、スネオがあった!」
し「なんだか、スネオさんが一番きれいな出来ね。」
ド「ま、いいよ。あっちに階段室がある。はやく70階へ行こう。」
全員は、再び階段を駆け上がる。
ジ「まった!」
66階についたとき、ジャイアンがさけんだ。
ジ「スネオの声がしたような気がする。この階を調べてみよう。」
4人は、階段室から出る。
ジ「こっちだ。」
ジャイアンが手招きする。
すると、そこには大きな部屋があった。
ド「この中で、会議をしているらしい。」
ジ「会議内容を聞きたいが、よく聞こえないな。」
ド「どうする?」
の「なにか、通気口でもあればなあ・・・・」
ド「それだ!」
ドラえもんはひらめいた。
ド「ここの階のトイレを探すんだ!」

やがて、4人はトイレを見つけた。
4人は、ゆっくり扉を開け、個室に入る。
ド「あった、この通気口から入ろう。」
4人は、ゆっくりと通気口に入った。
の「せまーい!」
ジ「ぎゅうぎゅうだー!」
し「うーん」
ド「がんばれ!あと少しだ!」
やがて、4人は会議室の真上にたどり着いた。
鉄格子から、会議内容が聞こえてくる。
ド「いいかい、ここからは、大声をだしちゃいけないよ。」
皆「わかった。」

ス「いよいよ、われわれ骨川一家の宇宙征服が始まるのだ!太陽系を支配し、やがては銀河系、その他の宇宙へと勢力を広げるのだ!」

ジ「くそっ、スネオはなんであんなに独裁したがるんだ?」

ス「われわれ骨川一家は、人間の中でも、最も優れている!特に、このボク!このボクが一番優れている!なぜなら、ボクは(自称)頭が良くて大金持ちで性格が良くて運動神経抜群な天才的神童的史上最高四面体的真面目人間だからだ!」

ジ「・・・・自己中だからか。」

ス「だから、ボクが宇宙を支配しなくてはならないのだ!なのに、あのおろかな4人は、絶対とらえるのだ!とくにあの青狸は!」
ド「青狸だって!」
の「ド、ドラえもん!」
ス「今の声は何だ!?あ!見つけた!」
ジ「見つかった!」
ド「武器を持て!降りろ!」
ドラえもんは、全員に武器を持たせると、鉄格子の上にのっかった。
ガバン!という轟音がひびく。
「ギャッ!つぶされた!」
「今助け・・ぐわっ!」
ド「いまだ!脱出!」
4人は、会議室の扉から飛び出していった。
「スネオ様!追いかけますか!?」
ス「いや、そのまま泳がしておこう。どっちにしても、透明マントで隠れてしまう。」
ところが、ドラえもんたちはこのとき、透明マントをかぶり忘れていた。
の「ドラえもん!なんでだれもおってこないんだろう!」
ド「さあ?」
ジ「ま、いいよ!はやく逃げようぜ!」
し「そうね!」

そして、ついに4人は、70階にたどり着いた。
の「ドラえもん!あそこに階段が!」
ド「あそこが入り口だ!全員突撃!」
皆「おーっ!」
ド「・・の前に♪」
ズゴッ
ド「『タンマウォッチ』!これで時間を止めて進もう。」
ジ「なるほど!」
カチッ
ド「さ、ぼくたち以外の全ての時間が止まったよ。先を急ごう。」




ジ「さすがに。厳重警戒だなあ・・・・」
の「だけど、時間が止まってるから、無駄無駄!」
ド「そうだね!」
やがて、4人は独房の前にたどり着いた。
し「あ、いたわ!出来杉さん!」
の「ほんとだ!」
ド「助け出そう!衛兵から鍵を!」
ドラえもんは、衛兵から鍵を取り出す。
そして、独房の扉を開ける。
ド「出来杉君と衛兵の位置を入れ替えよう。」
ドラえもんは、衛兵を牢屋に、出来杉を衛兵の位置に置き換えた。
ド「鍵をしめて・・『タンマウォッチ』をきる。」
カチッ
ドラえもんは、すばやく全員に「透明マント」をかぶせる。
出「みんな!もう会えないかと思った!」
ジ「友達を放っておくなんて、できっこないじゃんかよ!」
ド「そうだね。さてと、もう1度時間を止めたから、もうマントを脱いでいいよ・・・・」
全員がマントを脱いだときには、もう遅かった。
なんと、『タンマウォッチ』は、故障してしまったのだ。
「侵入者だ!」
ド「うわああ!」
出「なんてこった!」
ジ「逃げろー!」
5人は、大慌てで逃げ出した。
の「ドラえもん、さっきの、透明マント!」
ド「あっちにおいてきちゃった!」
の「え、ええ〜っ!」
ド「とりあえず、この部屋に隠れるぞ!」
5人は、部屋に隠れこむ。
ジ「ふう、ここは倉庫みたいだな。」
ド「ここも、おそらく探しにくるだろう。」
し「ええっ!」
ジ「どうする?」
ド「通り抜けフープで、パイプスペースに、逃げ込もう。」
ドラえもんは、適当な場所にフープを取り付けた。
5人は、その穴に入っていった。
ド「あれ?」
ドラえもんは、つぶやいた。
そこは、コントロールルームだった。
ド「よーし、ここを襲撃しよう。武器をもって!あれ、出来杉君、その武器は?」
出来杉がかかえていた武器は、巨大なバズーカ砲だった。
出「さっきの倉庫にあったんだよ。」
ド「よし、それだ!みんな、その武器をさっきの倉庫からとってきて!」
皆「おうっ!」

ド「全員準備できた?それじゃ、いくぞ!」
皆「やーっ!」
「侵入者だ!」
「撃てーッ!」
ドカン!ドカン!
ド「こっちだって負けるかあ!撃てーッ!」
ドガボーン!
「うわあー!」
「ヒイーッ!」
兵士は全員気絶した。
ド「よし、あとはこいつらを・・・・」
ドラえもんは、兵士を全員コントロールルームから締め出すと、ドアに鍵をかけ、通り抜けフープを取り外した。
ド「さてと、あとは・・・・」
ドラえもんは、コントロールルームを歩き回る。
ド「これだな。」
ドラえもんは、放送機の前に立つ。
ド「放送場所は、基地の下のスラム街っと。

スラム街のみなさん、2時間後にこのスネオの基地を爆破します!
危険ですので、2時間以内にここから脱出してください!

繰り返します。2時間後にこのスネオの基地を爆破します!
危険ですので、2時間以内にここから脱出してください!

っと。あとは・・・・」
ドラえもんは、さらに歩きまわる。
ド「これだな。『自爆装置』」
ドラえもんは、自爆装置のセットを始める。」
ド「2時間後にセットして、これでよし。」
ドラえもんは、自爆装置のスイッチを入れた。
それと同時に、コントロールルームの扉が開いた。
ジ「誰だ!」
ド「スネオ!」
そこには、スネオが立っていた。
ス「出来杉君、ジャイアン、しずかちゃん、のびた、そしてドラえもん、よくもボクの夢をぶち壊してくれたねえ。」
ジ「何が夢だ!ただの独裁政治だろ!」
し「そうよ!それに、なんで骨川一族は優れているといったの!?」
ス「ようするに、なんでぼくがこんなに優れているのか知りたいってのか。」
ジ「そういうわけじゃ・・・・!」
ジャイアンは、スネオをぶん殴ろうとしたが、ドラえもんに止められた。
ド「(ここはおさえて、ジャイアン)うん、知りたい。」
ス「そうか〜、そんなに知りたいのか〜!それなら教えてやろう!このボクが、なぜこんなに優れているかを!」
スネオは、にやりとわらう。
ス「それは・・・・・・・・忘れた。」
ガクッ
ス「だけど、とにかく僕はすぐれているんだい!そうなんだい!」
ジ「よくわかんないけど、とりあえず、ぶんなぐってやるう!」
ジャイアンは、ものすごい力でスネオをぶん殴る。
スネオは、後方に50メートルほどふっとんで、見えなくなった。
ジ「とりあえず、いそいでここを脱出しよう!」
皆「おーっ!」


十一

その1時間後
ド「急げ!のこり1時間をきったぞ!」
ドラえもんたちは、骨川ビルを必死で降りていた。
ジ「おお!一階だ!」
ド「くそお!ここからスラム街を抜けるには走っても2時間はかかる!間に合わない!」
の「なんだって!?」
出「最悪だ!」
ド「でも、大丈夫!『リニアモーターカーごっこ』!」
皆「『リニアモーターカーごっこ』!?」
ジ「ただの紐じゃんかよ!」
ド「ぐずぐず言わないで!電車ごっこみたいにして!準備できた!?出発!」
ズギューン!
皆「うわあああああああ!」
の「は、はやい!」
出「500キロは出てる!」
ジ「すごいぜ!」
し「これなら、あっというまにここを抜け出せるわ!」
そして、数分後、ドラえもんたちは、スネオの本拠地を抜け出せたのだった。

ス「早く早く!あと20分しかないよ!」
スネオは、スネオのママとパパとすね吉兄さんと、じいちゃん2人とばあちゃん2人、ひいばあちゃん4人とひいじいちゃん4人の計15人を無謀にも5人乗りのヘリコプターに押し込んだ。
「定員オーバーですよ!」
ス「うるさい!とにかく離陸しろ!」
「往復で4分ですから、3回に分けて運んだほうが・・・・」
ス「うるさい!いっぺんに運ぶの!」
「わ、わかりました・・・・」

ド「スネオはどうしたかな?」
の「あっ、あれは!」
ジ「スネオのヘリコプターだ!」
出「様子がおかしいぞ!」
し「なんか、ふらふらしてるわね。」

「スネオさま!墜落します!」
ス「墜落するな!馬鹿者!」
「無茶でございます!」
ス「うるさい!僕の言うことに従えないのか!?」
「・・・・」

ド「あの様子から見ると、定員が少ないのに大勢のっているらしい。」
ジ「墜落するぞ!」
ド「逃げろ!」
ヒュルルルルルルルル
ドッカーン!
の「うわー!」
出「ヒャーッ!」
ジ「ぬおおーっ!」
・・・・
ド「ふう、なんとかみんな無事みたいだね。」
そのとき、ヘリコプターの扉が開いた。
ス「いてて、とんでもないめにあっちゃった・・・・」
それと同時に、

チュドオオオオオオオン

スネオの本拠地は爆発した。
ス「やれやれ、きみたちのおかげで、僕の計画がパーだよ。君たちには死んでもらおう!」
ジ「何!?」
ス「いでよ!我が最強の骨川軍団!」
シーン
ス「あれっ?」
「スネオ様、ほかの方々は、墜落のショックで大怪我をおっております。」
ス「そ、そんにゃああああ!」

ド「すべて終わったみたいだね。」
ジ「ああ、すべて終わった。」
出「終わった。」
し「そうねえ。」
の「さあ、地球に帰ろう!」
皆「おーっ!」
ス「ま、まてえ!」
ジ「なんだ、スネオか。」
ス「なんだはないだろう!僕と戦え!」
ド「いいよ、相手にするな。」
ス「なにおお!僕は、(自称)頭が良くて大金持ちで性格が良くて運動神経抜群な天才的神童的史上最高四面体的真面目人間なんだぞ!いますぐ誤れ!」
ド「なんで天才的神童的なのに『あやまれ』をまちがえてるの?」
出「ほんとだ!『謝れ』が『誤れ』になってる!」
ス「うるさい!みんなここで死刑だ!覚悟しろ!」
ド「しょうがないなあ、スネオは、自分をかんぢがいしてるよ。ジャイアン、行って。」
ス「ふっふっふ・・・ジャイアンから殺されるか・・・・まあいい、かかってこい!豚ゴリラ!」
プチッ
ジ「イヒヒヒヒー、スネオ君、そんなことを言っていいのかな?」
ス「あ、あはははは、は、はああああああああー!」
たったいま、スネオとジャイアンの壮絶な戦いが始まった。
ジ「あら、もうスネオ気絶しちまったぜ。」
壮絶な戦いは、10秒で幕を閉じた。


十二

その後、6人は平和になった星に別れを告げ、地球にもどっていった。
ドラえもんは、今後の生活に支障をもたらさないように、ドラえもんを含む全員からスネオの独裁についての記憶を全て消去した。
そして、次の日。

ジ「まてー!のびたー!」
ス「野球で三振しやがって!おかげで大敗だー!」
の「うわー!ごめんなさーい!」
し「あら、武さんに、スネオさん、のびたさん。」
ジ「し、しずかちゃん!」
し「また弱いものいじめ?やめなさいよ、もう。」
ス「い、いや、そういうんじゃなくて・・・・」
し「ま、いいわ。いまクッキーやこうとしてたところなのよ。一緒に来ない?」
の・ジ・ス「いくー♪」
ド「やあ、みんな!なんの話をしてるの?」
し「実はね、いまクッキーやこうとしてたのよ。一緒にこない?」
ド「いくー♪」
し「それじゃあ、いきましょ!」
皆「おー♪」

終わり
 

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